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現状を打ち破るには転職するしかないのか!?~幸せって何?~

time 2017/07/03

現状を打ち破るには転職するしかないのか!?~幸せって何?~

年収240万円を生きる30歳に起きた変化

年収240万円を生きる30歳に起きた変化

現在、30歳独身(彼女ナシ)のO氏は地方から大学入学のために上京し、卒業後もそのまま東京を住処として生きてきた。
とはいえ、正社員のクチはなく、彼は常に派遣社員であった。

営業事務、編集、受付と、真面目なO氏は着任した派遣先で常に全力で働いてきた。
そしてその後、アルバイトとして今の企業に入り、ちょっとしたどんでん返しに遭遇することになる。



入社して2年が経過したある日、その会社が、関連企業が200社以上もある某巨大企業の系列に名を連ねることになったのである。
それまで年収240万円程度のアルバイトだった彼は、突然「オペレーター社員」となった。
給与はそれほど変わらなかったものの、夏と冬に2ヶ月分ずつのボーナスが出ることが確定し、年収は一気に330万円まで上がったのである。


田舎の親御さんは、急に一流企業の系列会社社員になった息子に安堵した。
(これで息子もまっとうな社会人になることができた)と・・・。




現状、「食べて寝て働く」のが精一杯の若者に問いたい

現代の若者

年収240万円、つまり月の手取りが17万円程度で、誰の援助も受けず東京近郊で生きるのは、並大抵ではない。
家賃で7万円、高熱費で2万円、携帯代で1万円、食費で3万円と考えれば、そりゃあ多少の小遣いを交えながらギリギリ生きていくことはできるだろう。
ただ実質、その暮らしとはすなわち、借金と隣り合わせの「節約ありきな日々」である。


車を持つことなど、不可能だ。
マイカーを持ち更に妻子を養うことなど、もっと不可能だ。
欲しい物を買い、美味しいものを食べ、行きたい場所に行き、思いっきり趣味を楽しみ、多くの人と交際し、多くの恋をし、人生を謳歌する――――。



月の手取り17万円の男がでそんな人生を送る為には、物凄く恵まれた「外見」が必要不可欠だろう。
つまりは「ヒモ」。
イケメンとはいつの時代も餓えないものである。


ただ、天から恵まれた外見を与えられなかった多くの男子には、切り詰める他、打つ手がない。
もちろん、節約に節約を重ねることが「好きでたまらない」というドM体質な人はそれでも幸せなのだろうが、「食べて寝て働く」という一連で、ただ歳月が過ぎていく人生に意味を見出せない若者って、無数にいると思う。



パチンコ店で台を強打するアイツ、ウインズで肩を落とすアイツ、宝くじ売り場の前で空を見上げるアイツ、消費者金融のATMの前で深いため息をこぼすアイツ――。

―――なぁ、そのままでいいのか??




本来なら資格

資格をとる

男が自分を、人生を変えようと思うなら、本来ならまずは「資格」である。
ただ資格というのは「食べるためにどの職業を狙うか」に特化して必要になってくるもので、例えば弁護士や司法書士の資格を持ったところで、それは何らその人の人生を保証してはくれないであろう。


難関資格でも保有者はすでに山ほどいて、その上で若い者や経験豊富者が数少ない椅子を奪い合うのが実情だ。
独立開業??起業??————それこそ自殺行為である(笑)

よほどの人脈や営業力でもない限り、やめたほうがいい。
中年の男が、中途採用狙いで資格を取るなら、「効果的な資格」を狙って取るしかない。



例えば不動産関連の営業経験を数年持っている上での「宅建」とか、建築業界での長期の職務経験を持っている上での「建築施工管理技士(1、2級)」等は、即日年収を大幅アップできたり、転職するための「切符」となりうるだろう。

ただ、とはいえ、だ。世の中そんなに甘くないのである。

一言で資格と言っても、やっぱりそう簡単ではなかったりするわけだ。


例えば上記「宅建」だが、その合格難度は尋常じゃなく、よほど死に物狂いで勉強しないと通るような代物ではない。
施工管理技士にしても、職務経験年数がなければ受けることさえできず・・・。

要は資格を再就職に活かして人生を変えるにしても、それを得る能力や権利は、一部の人間にしか与えられていないのである。
そして誰にでも取れるような簡単な資格は、それほど就活に活かせなかったりして・・・(笑)



ホント、世の中厳しいものです。




自分自身の門戸を広げるしかない

自分自身の門戸を広げるしかない

じゃあ人生を変えるにはどうすればいいのか?
自身の給料を倍増させるような職に就けないのなら、つむっていた片目を開けるしかないですね。


要は、未経験の仕事に挑戦してみること。

例1、非生産社員しかしてこなかった人が営業に挑戦
例2、営業しかしてこなかった人が運送業に挑戦
例3、外勤しかしてこなかった人が内勤に挑戦


実はコレ、意外と年収を劇的に上げるケースがございます。

例えば1のケース、実は営業という職種は経験者を「嫌う」場合も多々ありまして、頭の固い、プライドの高い経験者より、未経験者を雇用するケースも多く見られます。
営業には売れば売るほど給与が上がる「歩合給」があり、残業も多いですから、事務員などから転職したら、年収を倍にすることは可能です。

2のケースも同じで、運送業界は常に未経験者に門戸を開いております。
大型免許がなくても受け入れてくれる企業は数多あり、売れない営業としてくすぶっているくらいなら、挑戦してみる価値は十分にあるでしょうね。
運送業は基本給のベースが高い上に残業も多いので、収入の倍増は可能です。(多少、ハードでしょうが)

さらに3のケース、外勤から内勤というのには実例がありまして、元々広告営業をしていた著者の友人が、今、テレホンアポインターとして働いているのです。
外回りの、ほぼ固定給に近いルート営業ばかりしてきた彼が、繋ぎにテレアポのバイトを始めたところ、才能が開花!

実績により、最初は1300円だった時給は、今や最高値の2800円!!
月の手取り40万円以上も稼ぐ35歳のフリーターは、もうすぐその事務所の管理の一員として、社員になるようです。


・・・サクセスですよね?

冒頭のO氏の選択と幸せ

自分の選択と幸せ

大企業系列企業のオペレーター社員となった、現在、30歳独身(彼女ナシ)のO氏はその後、1回目のボーナスを得て会社を退社しました。
理由は、自身に対する評価の低さと、社風が合わないという2点。

その後の彼の選択は、周囲の皆を驚かせました。
何と彼、大企業系列会社の正社員の立場を蹴って、タクシーの運転手になったのです!!


最近、彼が口にしたセリフは、まさに金言でした。



大手企業の社員といったって、オペレーター社員はきちんとした社員じゃない。
企業年金も発生しないし、要は契約社員と本当の社員の中間に位置する、名前だけのものさ。

厚生年金は今時、派遣でも権利を得られるんだから、別に大手の名前だけにこだわってアソコに居座る必要は全くない。

僕は入社した時、未経験だったから、電話応対のトークをなかなか吸収できなくて、すっかり「できない奴」ってレッテルを貼られてね。
それを覆す努力を2年してきて、周囲と同レベルまで自分を高めても、ボーナスの額が他と全然違ったから。
(ああ、ここじゃ輝けない)と改めて思ったよ。

それに女性中心の、悪口陰口が飛び交う足の引っ張り合いみたいな職場は、性に合わないしね。
元々、人間関係は苦手だから(笑)

何の迷いもなく転職したよ。
ま、親は嘆いたけどね。

でも、僕は自分の人生を生きてるわけでさ、本来子供の幸せが、親の幸せじゃないのかな?
そういう意味では、今、ようやく天職を得た感じさ。




タクシー乗務員になってから、彼は午前9時~深夜1時勤務、翌日休み、他、月1~2日休み・・・という勤務体系で、月収約40万円を常に稼いでいる。
これは在籍するタクシー会社では平均的な給料だそうだ。
辿り着いた年収480万もさることながら、謙虚に、真面目に8年間生きてきた彼が得た「ノンストレス」な毎日こそ、称えられるべきものだと思う。

お金ではない。


幸せとは、「自分らしく生きていること」。


それだけではないだろうか?
O氏の人生には、見倣うべきものが多いように思う。

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