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兵庫県在住の男性が海保の潜水士になるには

time 2017/04/21

兵庫県在住の男性が海保の潜水士になるには

海保の潜水士は、水難救助や水中の捜索といった水の中で作業を行う事態が発生した場合に、その実務を担うことになる重要な役割を担っています。
海上保安庁は海をはじめとする見ずに関わる安全を守る省庁ですが、海上保安官全員がその仕事を出来るわけではありません。
海保の潜水士になるには厳しい難関を乗り越える必要があるのです。

まず、一般の男性は海上保安官にならなければなりません。
そのためには海上保安大学校もしくは海上保安学校に入学し、卒業する必要があります。

海上保安大学校は海上保安庁の幹部職員候補を育成する学校で、海上保安学校は海上保安庁の一般職員を育成します。
どちらに入学しても潜水士になることは可能です。

しかし、どちらにも受験要件があり、男性の場合は年齢制限に加えて身長157cm以上で体重48kg以上であることが求められ、さらに視力や聴力なども一定基準を上回っていなければなりません。

入学試験は全国各地で行われているため、兵庫県在住の場合は神戸市や大阪市といった関西で受験することが可能です。

無事に合格したら入学式を迎えますが、学生は全員が寮生活になるため、自宅から通うことは出来ません。
海上保安大学校は広島県、海上保安学校は京都府にあり兵庫からは離れることになります。
海上保安大学校や海上保安学校での学生生活は厳しいですが、無事に卒業すると晴れて海上保安官として勤務することが出来ます。

海上保安官になって、巡視船艇で勤務して現場経験を積むと、本人が希望を出して選考を通過すれば潜水研修の研修生に選抜されます。
これが海保の潜水士になる第一歩で、研修生として選抜されたら海上保安大学校で潜水研修を受講することになります。

プール実習や転覆船内実習などの実習だけでなく、潜水学や潜水医学をはじめとする座学も学ぶ必要があります。
二ヶ月間にわたって行われる研修を終えると修了式を迎えますが、まだ潜水士になれたわけではありません。

このあと、勤務を続けながら潜水士国家試験に合格すると海保の潜水指定船に配属が決まり、やっと潜水士として任命されるのです。

潜水士に任命された後も通常の船艇勤務を続けますが、海難事故などが発生した場合は真っ先に海に飛び込み、救助活動を行います。
また、より高度な人命救助を行う機動救難士や船舶火災にも対応できる特殊救難隊の隊員になるという道も開かれ、個人の希望や適性に応じて活躍の舞台を広げることも出来るのです。

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