今、ここにある男の仕事事情

~世の男たちのためのお仕事情報を随時紹介していきます~

そもそも溶接工は何をしている人なの?

time 2017/04/24

そもそも溶接工は何をしている人なの?

工場で働く人にはライン工やプレス工などがありますが、テレビなどで実際の作業を見る機会が多い職種が溶接工です。
溶接工はその名の通り溶接作業を生業にしている人で、工場における技術職の筆頭でもあります。

溶接とは、金属同士を接合する方法です。
自動車の製造やビルの建設だけでなく造船や一般機械、橋やダムまでありとあらゆるものに溶接技術が使われていて、溶接工がいなければそれらが完成することはありません。

溶接には様々な種類があります。
最も一般的なのはアーク溶接です。
テレビなどで見る機会がある溶接が該当し、遮光マスクと手袋を装備した上で鉄板と鉄板を組み合わせた境目に溶接棒を当て、アーク溶接機を使って溶接をする方法です。

さらに、炭酸ガスを使った炭酸ガスアーク溶接などの発展型もあります。
最近は電子ビーム溶接も増えてきています。電流を使うアーク溶接とは異なり、電子エネルギーを使って溶接する方法で、手作業ではなく電子ビーム溶接機を用います。
処理速度が非常に速いことや日0度が目立たないこと、異なる金属同士でも接着できることなど様々なメリットがある方法です。

また、溶接工は比較的給料が高い職業としても知られています。
平均年収でも一般的な会社員に見劣りすることはありませんが、特に専門技術を有する職人は高給を得ていて、技術力と経験が要求されることに加え作業には危険も伴うため、日当に換算すると5万円を超える人もいるほどです。

最も稼ぐことが出来るのが水中溶接工です。
その名の通り水中で溶接を行う技術を有している作業者で、ダムのなかやプール、河川などで溶接作業を行うのです。
水中での作業は地上で行う作業と大きく勝手が異なるだけでなく、常に命の危険にさらされます。

この作業を行うためには潜水士の資格が必要になるため、技術と経験だけでなく他業種にも及ぶ幅広い知識が求められるのです。

溶接工になるには工業高校に入学したり公共職業訓練校に入校する方法が一般的です。
教員に教わりながら溶接を学び、工場などに勤務することになります。
高校生が参加する溶接コンクールも開催されていて、高校生という若い世代が高い技術を身に付けることも珍しくなくなってきているのです。

溶接工の需要が大きいのは大阪です。
大阪は伝統的に町工場が多く、溶接作業ができる人材が求められています。
就職や転職を考えている場合は大阪に行くと良い仕事が見つかる可能性があります。

down

コメントする




男のための力仕事の求人